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2017年08月20日

山族への道・その1

たまにはブログでも更新しようか(笑)

F.B.の方にはちょくちょくアップしてるんだけどね
山弟子のその後をまとめてみました


○5/17 “雨の中を歩いてみよう!”
的な、滝沢ダム周回トレッキング

山族への道・その1
結構しっかり降ってる雨天です
ダム周回の平地アスファルト道を歩きます
車が入ってこないので安心して大手を振って歩けます♪

山族への道・その1
レインスーツではなくレインコートです
目的は、レインコート(スーツ)着て雨の中を歩いたときの蒸れを経験してもらうこと
防水透湿素材とはいっても、雨で気温が低いといっても
コートの中は熱くなって汗をかく、汗をかけばウェアは湿る
それを体験し、どういったタイミングでコート内の換気をすればいいかをレクチャーしました


○6/10 “ザックを背負って山道を登ってみよう!”
的な、竜ヶ岳登山

ザックを担いで山を登るというのがどういうものか経験してもらいます
行き先は富士山エリアの竜ヶ岳
標高1,485m 正面に富士山を仰げる、ワンデイ・ピストンにはお手軽な山です

装備は普通にワンデイハイク、せいぜい3~4kg
でも慣れてないと・・・

山族への道・その1
さっそくヘロってます(笑)

セコンドウィンドをうまくコントロールできないと1時間でこうなります

休み休み、ゆっくりと登頂すると

山族への道・その1
富士山どぉ~ん!!

山族への道・その1
山ラーメン食べて少しは元気を取り戻した弟子(笑)

山族への道・その1
ご褒美は狭山茶ソフト♪
(俺が食べたかっただけ:笑)


○6/18 “ザックの重さに慣れよう!”
的な、東松山里山ハイク

竜ヶ岳から1週間後
ザックを重くして歩いてみます
ザックには2リットルペットボトルを3本
手に持つとずっしりとくる小屋泊装備を想定
里山の軽いアップダウンを2時間ほど徘徊しました

山族への道・その1
ザックの重さが身体のどこに掛かるのか
ストラップの位置、締め具合を自分で調節して
自分に合ったフィッティングを体験してもらいました


○6/24 “山をガッツリ歩いてみよう!”
的な、西沢渓谷1周ハイキング


俺的にはおなじみの西沢渓谷です
子供や観光客なども普通に入ってくる渓谷だけど
実際は事故も多い危険ゾーンがいっぱいの渓谷歩きです

急登・急降、岩場、木階段
10kmのコースは歩き応えたっぷりです

山族への道・その1
新緑が眩しい季節になってきました♪

山族への道・その1
2人分のワンデイ装備を7:3で分けました(弟子が3ね)

山族への道・その1
笑顔に余裕があるじゃん!(笑)

山族への道・その1
コース全体図、10km 4時間

山族への道・その1
おにやんま君はまだ必要ありませんでした
※おにやんま君、やっと正式発売されました!


山族への道・その1
復路のトロッコ道は鼻歌交じり
だからといって安心できないってこともいずれわかるでしょう


○“縦走気分を味わってみよう!”
的な、日和田山~物見山(日高市)プチ縦走


弟子の地元でワンデイトレイル
ピストンと縦走の違いを体験してもらいます
ピストンと違い、出発点と終点が違う場所になります
出発点までの戻り方も計画に入れなければなりません
公共交通機関も使うことになるので時間配分も重要になってきますし
汗だく、泥まみれで電車やバスに乗るには勇気も要ります(笑)

山族への道・その1

山族への道・その1
まぁ、この辺は余裕で歩ききりました

早くも八ヶ岳縦走したいとか言い出してるけど
それはもう少し修行積んでからね♪


○8/12 “森林限界を超えてみよう!”
的な、日光白根山登山


関東以北最高峰、日光白根山へ行ってきました(標高2,577m)
標高差577mしんどい山登りを覚悟して入山!

と、思っていたのに・・・

山族への道・その1
曇りです(笑)
全然山が見えません
せめてゴンドラ終点(標高2,000m)は雲を抜けていてほしいが

山族への道・その1
やっぱりダメでした
ホントならここからごっつい岩山が目の前にそびえていて
ビビらせてやとうと思っていたのだが(笑)

山族への道・その1
ヘロってます(笑)
ま、想定の範囲内
ゆっくり登ります

山族への道・その1
頂上は雲の中、下界の展望はゼロ

山族への道・その1
時々はこんな感じで雲も切れるのだが

山族への道・その1
やっぱり展望はゼロ(笑)

山族への道・その1
ま、こんな日もあります

山族への道・その1
ゴンドラ山上駅にはこんな足湯もあります
晴れてれば足湯につかりながら正面に白根山が見えるのにねぇ

入ろうと思ったら雨が降り出した(笑)
降り出す前にきっちりと下山するところが俺の山センス♪
雲と風を読んで臨機応変に行程を組み直すって大事なんです

ゴンドラで下り、温泉入ってのんびり帰宅しました

ホントは展望の利く山頂で地図の読図を教えようと思ってたんだけどそれはまた今度ね!


○8/17 “メジャーな山に登ってみよう!”
的な、木曽駒ヶ岳オートキャンプ登山


さて、夏休みです♪
泊まりがけで山へ行こう!

今回は駒ヶ根高原家族旅行村アルプスの丘(長っ!)へ、
ベースキャンプを張っての木曽駒ヶ岳登山(ワンデイピストン)を計画しました

天気は最悪でしたね~
ホントに今年の夏は異常です
中央道の渋滞を避けるため早めに出発
途中の小淵沢で降りてローソンでコーヒーでも買いましょう♪(そのために高速降りる!?)

ローソンでは怪しいホームレスに捕まっちゃいました!(汗)

山族への道・その1
なんか、やまびこぐるーぷのAO氏に似てるなぁ(笑)

なんでも、八ヶ岳縦走を突然思いついてやってきたらしいが
八ヶ岳って思いつきで縦走できるほど甘くはないんだよね
八ヶ岳をナメてます!

案の定、全行程の半分で逃げ降りてきたらしい
本人強気なこと言ってたけど、まぁ予想通りでした(笑)
1時間近くダベって分かれました

そこからは下道で駒ヶ根へ向かいます

駒ヶ根に着く頃はちょうどお昼時
目の前にはおあつらえ向きのあの有名店が!!

山族への道・その1
駒ヶ根名物 明治亭の“ソースカツ丼”♪
さすが有名店です、行列に1時間並びました
(一人だったら絶対に入らないよね:笑)

ちょっと早めにキャンプ場へチェックイン
早速設営に取りかかります!

山族への道・その1
・・・って、コラーっ!!


師匠が準備してるのに、弟子はのんきに昼寝してます(怒)

我々の力関係っていったい・・・

山族への道・その1
サイト完成!♪

では、食材の買い出しへ!

山族への道・その1
夕飯のメインはスペアリブ♪
激美味でした、こりゃ病み付きになりますね
そのほかには焼きアスパラや五平餅など♪

雨が降ったり止んだりでイヤな天気です
明日の好天を願って早めに就寝・・・zzz

明けて8/17 降ってはいないがすっきりしない空模様です
しかもなんと、弟子が体調不良を訴え始める始末
一度は登山をあきらめかけるが、まだ時間も早いので少し様子を見ることに

朝食を摂ると少しは体調も良くなってきたらしい
とりあえずロープウェイで千畳敷カールまで上がろう
そこで再度検討しようということになりました
荷物は弟子の分も俺のザックにまとめ
弟子は空身で登ります

山族への道・その1
弟子の体調に呼応するかのような天気
ロープウェイは雲に入ります

山族への道・その1
千畳敷カールはかろうじて雲を抜けていました♪
乗越浄土が時々見えます、テンション上がりますね♪
ここはすでに標高2,612m 前回の日光白根山をすでに越えています
向かう予定の木曽駒ヶ岳は標高2,956m 高低差300m弱
日光白根山よりは楽のはず

弟子もテンションが上がったせいか、体調のことはそれほど気にならない様子

とりあえず乗越浄土へ向かおう、きつかったら引き返そう
ということで登山開始です!

山族への道・その1
あら、登り切っちゃいましたね(笑)

弟子、さらにテンション上がる

山族への道・その1
宝剣岳、ここはまだ弟子には早い

山族への道・その1
中岳 標高2,925m

まだまだ行きます!

山族への道・その1
斑雲の雲海

山族への道・その1
木曽駒ヶ岳山頂! 標高2,956m

山族への道・その1
あんなに億劫がってたのにあっけなく登っちゃいました(笑)
山には不思議な力がありますね♪

山族への道・その1
帰りは中岳巻き道を歩きます
アップダウンは無いものの、右は崖の岩道
ちょっとした岩登りもあるけど
特に問題もなく超えていきました

山族への道・その1
乗越浄土から見る千畳敷ホテル
よく目にするアングルですね(笑)

山族への道・その1
はい、お疲れ様でした♪
朝は天気と弟子の体調が心配だったけど
やっぱり来てみて良かった!

弟子も少しずつ着実に進歩はしています
ソロの楽しさは捨てがたいものはあるけど
これはこれでやっぱり楽しい山遊びです
格好いい言葉では教えない
まずは滑って転んで落ちて
そこから失敗の原因を学び失敗しなくなるまで何度でも繰り返す
そうやって山を知る

それが俺流
慌てることはない、スタートが遅れたんならその分遠くへゴールすればよい

自然の懐の奥深さってそういうことだと思うのです






















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この記事へのコメント
うわっ、頑張ってるんですねー。
今年の秋には大杉谷行けるんじゃない?
待ってます。
Posted by りゅうちゃん at 2017年08月29日 23:06
>りゅうちゃん
待ってます?!(;゜0゜)
弟子は9月に転職します
まだ秋の休日予定がわからないので何ともならないんですが
いつか必ず行きますよ!
Posted by 望月 at 2017年08月31日 18:01
えっ!弟子って言われても・・・(笑)

ご無沙汰してます。
久しぶりにブックマークからとんで来ました。まるで俺は浦島太郎になってしまったのかと・・・(笑)

ソロテン泊好きのロングトレイルおやじ。と今まで認識していたのに!
何すか?
人気ブランドのウェアに身を包み、かわいい山ガールまで標準装備して・・・

熊野古道完全走破の次はいったい何を目指しているのだろう?

望月さん!お互い、まだやっと人生の半分に来たところだもんね~!
今までの経験を有効に活用して思いっきり楽しもうね!
望月さんとお弟子さん?にエールを送ります。
Posted by とよ太 at 2017年09月17日 06:40
>とよ太さん
お久しぶりです!
熊野古道完歩し、お遍路も済ませ
ソロでやっておきたいことは満願成就させられたので、新しい歩き旅をスタートさせました(笑)
もちろん熊野古道はこれからも通いますよ
ところでとよ太さんの第2幕はスタートしたのでしょうか?
すごく楽しみにしてます!
Posted by 望月 at 2017年09月17日 23:27
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